地域

丸森町で「自転車と旅とアート」テーマの複合イベント マーケットや展示など

参照:みんなの経済新聞

 マーケット・音楽・アート・カフェなどの複合イベント「自転車と旅の日『MARUVÉLO(マルベロ) à marumori』」が10月5日、宮城県丸森町の「蔵の郷土館 齋理屋敷」の庭園や新館などで開かれる。

コーヒーや焼き菓子の販売も

 「田舎と都会のインスピレーションの循環を生じさせ、丸森および県南地域から東北地方の活性化に貢献したい」「自転車の活用を推進し自然を大事にしたい」(実行委員会の目黒誠子さん)との思いから2017(平成29)年に始まったイベント。「自転車と旅とアート」をテーマに、各国の雑貨や食べ物などを販売するマーケットをはじめ、カフェ、アート作品展示・販売、音楽ライブ、ワークショップなどを展開する。

 マーケットブースでは、仙台・宮城を中心に24店が出店。紅茶、コーヒー、クラフトビール、ワイン、ジュース、フード、野菜、パン、焼き菓子、雑貨、寄せ植え、サイクリングキャップなどを販売する。アートブースでは、イラストレーター小河原政男さんの「ツール・ド・フランスの風景画」展示、彫刻家・森本諒子さんの作品展、書家・雙葉(そうよう)さんによる雑貨店、「マルモリ猫ギャラリー」などを展開する。ライブは青柳拓次さんが出演する(11時30分開場、12時開演)。

 昨年は、丸森町民をはじめ県内外からファミリーやカップル、年配夫婦、大学生など幅広い層の2500人以上が来場。関東や関西、台湾やタイから来た人もいたという。

 当日は丸森町で、サイクリングイベント「サイクルフェスタ丸森」と「赤いもん祭り in 丸森~食欲の秋に赤いものを食べて元気になろう~」も開かれる。「一日ゆっくりと過ごしていただき、全てを楽しんでいただきたい。美しく自然豊かな丸森町の魅力を十分に感じていただければ」と目黒さん。「マルベロを通して、丸森までの旅、齋理屋敷での歴史と時空の旅、音楽の旅、自転車の旅、人生の旅を楽しんでいただけたら」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。音楽ライブはチケット制で、前売り=3,000円、当日=3,500円、小学生以下無料。当日は会場内に「Merci(メルシー)箱」を設置し寄付金も受け付ける。

記事元:みんなの経済新聞 2019.10.03

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