
ハンガーノックとは、
長時間に渡る激しい運動を行った際に起こる極度の低血糖状態に陥る現象で、肉体がエネルギーを失った状態を意味します。
この時、自らの意志とは関係なく、体の動きは停止し、脳へのエネルギー供給量も減少するため、意識の低下や思考の鈍化を生じます。
人通りの少ない場所で、ハンガーノックに陥るとシャレになりません。
予防策として、長時間に渡る運動において、こまめに補給食を摂取することが良いとされています。
ハンガーノックになってしまった場合、休憩をとることで、分解に時間がかかるエネルギーが供給されて回復します。
より早い回復には、果糖・ブドウ糖などの糖質補給が有効です。緊急時には、点滴を打つなどして血糖量を回復させることもあります。
しっかりとした対策をしておきましょう。
