
自転車マナーの向上に取り組むマナーアップモデル校に致遠館高校と佐賀女子高校が指定された。
「自転車マナーアップモデル校」は自転車のマナー意識を高め事故の防止につなげてもらおうと県警察本部が8年前から指定しているもので、27日の指定式では中原和雄交通部長が致遠館高校と佐賀女子高校の代表生徒に指定書を手渡し、「他の高校や地域の模範となってください」と期待を込めた。
モデル校の生徒は今年12月までの指定期間、校門での指導や危険箇所マップの作成などに取り組む。
佐賀女子高校3年・大山明菜さん:「今どきの人は携帯を触りながら自転車乗ったりとかするんでそれを少しでも減らしていきたいなと思います」
警察によりますと今年4月末までに県内では自転車の絡む事故が180件発生していて約2割を高校生が占めているという。