
自転車の旅をテーマにしたキャンプツーリングのイベントが2日、三重県いなべ市で開かれ、県内外から訪れた多くの自転車ファンでにぎわいました。
自転車で旅することの楽しさを伝えようと、3年前からいなべ市の青川峡キャンピングパークで毎年開催されています。
会場では、自転車やアウトドア用品のメーカーがブースを並べ、試乗体験のほか、自転車本体や部品、テントなどのキャンプグッズも販売されました。
関東や関西から自慢の自転車で訪れた人たちも多く、参加者は自転車談義に花を咲かせ、思い思いに楽しんでいました。
また、テントの設営の速さを競うレースなど、ユニークなイベントも行われていました。
国内最大級の自転車レースが行われるいなべ市は、自転車の町をPRしていて、山下晃和実行委員長は「このイベントを機に、自転車に乗りながら自然豊かな景色を楽しんで、いなべ市や三重県内を旅してほしい」と話していました。