ロードバイクで安全なライディングをするには、正しい基本テクニックを身につけることが欠かせません。そこで今回は、Team AOYAMAの青山剛さんに、安全に走るための基本中の基本「安全な走り方&止まり方」を教えていただきました。早速チェックして、安全にライディングできる基本テクニックを学びましょう。
直線の基本テクニック

1. 視線は絶対落とさないように注意しましょう。視線が落ちるとバランスが取りづらくなり、ふらつきの原因になります。

2.いつでもブレーキができる位置にハンドルを握り、肩の力を抜いてリラックスして走りましょう。

3. 1分間90〜100回の回転で、かかとを落とさないように平地を走ることを意識します。
停止の基本テクニック

1.停止位置が近づいたら、腰を浮かせながら片足のビンディングを外します。

2.足をついて止まり、逆側の足を上にしておくことで速やかな発信ができることになります。

いつでも安全に止まれるように練習しましょう。
まとめ
正しい基本テクニックを身につけてライディングすることで、安全で快適なロードバイクを楽しむことができます。今回教えていただいた、直線の基本テクニックの3つのポイントと、停止の基本テクニックの2つのポイントをしっかりマスターして、安全なライディングに活かしましょう。なお、安全のために、走行時はヘルメット・サングラス・グローブの装着もお忘れなく。
【出演・監修】青山剛(Team AOYAMA)
記事元:スポーツナビDo