
それぞれの地図の特徴を上手に活用しよう
ツーリングプランを立てるうえで欠かせない「地図」。大小さまざまな判型・縮尺のタイプがあるが、それぞれの特徴を把握して使い分けることが大切だ。
走ってみたいエリアを俯瞰しながら、スタート/ゴール地点を決めたり、輪行でアクセスする際の駅や路線のつながりを確認するには、縮尺の大きなロードマップや大判地図が必須。
主要道路の立ち寄りスポットや観光ポイントをチェックするには、地図上の情報量が多いツーリングマップルが便利だ。さらに細かい地形や県道などマイナー道、峠に至る道路の様子を詳しくチェックしたいときは、5万分ノ1地形図を活用しよう。
走行ルートの距離や高低差、場所によっては道路の周辺の様子が画像で確認できるWEBマップサービスも、今やプランニングに欠かせないツールだろう。
記事元:自転車ツーリングハンドブック 山と溪谷社