
参照:スポーツ報知
◆第101回全国高校野球選手権大会第10日 ▽3回戦 作新学院18―0岡山学芸館(16日・甲子園)
作新学院(栃木)は、先発した右腕・林勇成(3年)が8回2死までノーヒットの快投。98年決勝の松坂大輔(横浜)以来となる大記録はならなかったが、打線の大量援護を呼び、全国制覇した16年以来3年ぶりに8強入りした。
趣味が「ロードバイク」という林。1年時に同じクラスだった池田健悟補助員(3年)は、「1年の時はまじめにママチャリに乗ってましたが、2、3年で緩くなって、だんだん格好良くなってきていました」と笑顔。「今はクロスバイクとかマウンテンバイクとかに乗ってます」と明かした。
この日、林が大記録を逃して降板した後を担ったのが、今春はエースの三宅悠弥。3年生になってからロードバイクを始めた。林と年末年始に初日の出を見に、日本百名山の筑波山(茨城)に行く計画をしているそう。宇都宮市内にある校舎からは約60キロの道のりだが、「冬場に走り込んでいるので大丈夫です」と自信。筑波山を選んだ理由は、「小針監督が大学時代を過ごしたところなので、感謝の気持ちです」と、筑波大出身の指揮官が学生時代を過ごしたエリアを訪ねるつもりだ。
記事元:スポーツ報知 2019.08.17