
参照:GIZMODO
LEDじゃないよ、反射だよ。
人々の健康志向の高まり、そして電動自転車の普及と共に、自転車通勤が増えている昨今。行きはよいよいですが、徐々に日が暮れるのが早くなるので、帰りは暗くて怖い…となってきますよね。
交通事故を起こさないためには、車体の前後でLEDを光らせたりと、自動車に自分の存在を知らせる必要があります。ですが自転車を横から見たときは、光るものがあまり見えないんですよね。
凄まじい反射で交通安全に貢献
そこで考えられたのが、タイヤのリムに貼る反射ステッカー「FLECTR 360」。新しいアイディアではないものの、これがもう強烈に反射し、自転車の前後左右360度どこからでも一発でその存在を知らせるのです。
動画を取り挙げたFresh Gadgetsでは、路面に照明が少ない場所では特に役立つと書いているほど、確かに動画でも暗い中で凄まじく目立っているのがわかります。現在出資金を募っているKICKSTARTERによりますと、これは高品質マイクロプリズマティック技術とやらで作られているとのこと。詳細については述べられていないものの、プリズムの境界面で屈折率の違いから起こる「全反射」を活用した高効率な反射テクノロジーなのでしょう。
クラファンで大成功
執筆時には、残り14日で1365人の出資者から、約41万円の目標金額を超えて621万円のお金が集まっていました。内容は2ペアのステッカーが2セット入って15ユーロ(約1,700円)と、これで安全が買えるなら安すぎるお値段ですよね。

参照:GIZMODO
ほとんどどの自転車にも貼ることが出来る形状にカットされており、色はシルバー、アンバー、ブラック、オレンジ、レッド、ブルーがあります。お好きなものをチョイスしましょう。
Source: YouTube, KICKSTARTER via Fresh Gadgets
記事元:GIZMODO