
日本でも取り扱い早よ!
全国的に自転車保険の加入義務化が進められています。とはいえ、被害者にならないためには何ができるでしょう? 反射板がついたキーホルダーをつけたり、ステッカーを貼ってみる? うーん、それじゃ足りないかも。
そんなことを考えていたら、MashableがアメリカのAppleストアで自転車やスマートスクーター用スマートヘルメット「Lumos Matrix」を取り扱うというニュースを伝えたじゃありませんか。ナイスタイミング! しかも、Appleストアに置かれるということは「格好いいお墨付き」じゃないですか。おお、これはオンラインでポチッとお取り寄せしちゃう?
動画をご覧の通り、「Lumos Matrix」は暗闇で強烈な自己主張をしてくれます。遠目で見たら、ホリデーシーズンの電飾かってレベル。
「Lumos Matrix」のEu-wen Ding代表取締役社長は、昨今の電動スクーターや自転車乗りのヘルメット機能を再イメージ化していると話します。
「デザインは人々の抱える問題を解決してきましたが、誰も通勤者の問題には注意を払っていないようでした。ヘルメットは、超軽量化の方法や超空気力学的にできるかは考えられてきましたが、ライトをつけまくって遠くのドライバーから認識できるようにするかは見落とされてきました。」
フロントのライトに加えて、背面には7 × 11 ドットマトリクスがついています。このドットマトリクスはハンドルバーにつけた方向指示器とつながっていて、ボタンを押せばヘルメットの背面に右折左折のシグナルが表示されるので後方のドライバーに進行方向を知らせることができます。ちなみに、ヘルメットのオンオフは、Apple WatchやiPhoneにインストールしたLumosのアプリでできます。
私も欲しいですが、私よりも息子に買ってあげたい。子どもだとトラックやワゴン車の死角に入ってしまうことがありますし、ピカピカ光るヘルメットだとちゃんと認識してもらえると思うので。こういうヘルメットが一般的になれば自転車の事故も減るかもしれませんね。結構真剣に欲しい。
色は白と黒の二色でお値段は249.95ドル。重さは580gなので、500mlのペットボトルより重いものを長時間頭に乗せても大丈夫そうなら考えてもいいかも。ただ日本のApple Storeにはありませんでした。残念。
記事元:GIZMODO
