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バイクじゃなくて電動自転車! スタイリッシュなハーレーダビッドソン・E-Bicycle

参照:GIZMODO

ハイエンド・モデルで使われるパーツがあるから高いみたい。

マッチョで硬派なバイクしか作らなさそうなイメージのハーレーダビッドソンですが、衝撃的な電動バイク「LiveWire」発表からイメージががらりと変わり、いまは電気仕掛けの自転車開発にも乗り出しているようです。

その一例が、「LiveWire」よりも意外すぎる子供用の電動バランスバイク。100年の伝統を誇るハーレーが、3〜7歳児向けの自転車を作るだなんて…意表を突かれましたね。

そしてやっと!ミラノで開催された「EICMA 2019 Milan Motorcycle Show」にて、 大人向けの電動自転車が展示された、とelectrekが伝えています。

高価なのには理由がある

いきなりお金の話ですが、気になるお値段は2,500~5,000ドルとザックリしています。日本円にすると27万円~55万円。30万円近い幅があるということは、モーターやバッテリーの容量違いでいくつかモデルがあるのかもしれません。

展示品はまだ製品版ではないようですが、高級電動自転車が搭載している自動変速のEnviolo連続可変トランスミッションが搭載されているので、それなら高額になってもしょうがないのかなと。そしてチェーンではなくベルトドライブを採用しており、内部ギア付きリアハブに接続された、ハーレーダビッドソン独自のミッド・ドライブ・モーターと、通常ならハイスペックなマウンテンバイクに付くような、203mmの油圧ディスクブレーキも搭載されているとのこと。

色は3種類

展示されていたのは、フレームがオレンジ/銀、白、黒の3色。オレンジ以外はハーレーらしさは感じられませんね。ちなみに後輪の軸を挟む辺りには小さなテールランプがあり、おそらく正面のロゴ周りもLEDで光りそうな感じです。

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Image: electrek
参照:GIZMODO

航続距離や最高速度などは不明ですが、いろいろ踏まえると、これで普通のスペックにはるはずはない…と良いんですけどね。

スタイリッシュでハーレーダビッドソンの看板を背負った電動自転車。次に買うならぜひとも欲しいところです。とはいえエンジンのあるバイクよりは安いけど、一般的な電動アシスト自転車よりは遥かに高い…。悩ましいですねぇ。

Source: electrek, EICMA

記事元:GIZMODO

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