
【プロフィール】
ロードバイク歴7年、MTBやミニベロも乗っています。
常日頃チームのみんなと、ポタリングにレースにヒルクライムと自転車ライフを楽しんでいます。
今回我々サイクリングチーム「PLUS ULTRA」(プルスウルトラ)のメンバーとサイクリング仲間との総勢22名でのチャレンジです。
スタート地の「都市農業公園」は入場無料で様々な農業体験ができる都市公園です。園内にはここの畑のとれたて野菜を使ったカレーなどが食べられる食事処の「キッチンとれたて」があります。
荒川ローディーの聖地としても有名で、サイクルラック完備で、休憩や飲食するサイクリスト達でいつも賑わっています。
まずは荒川に背を向け、八丁橋(さいたま市緑区大間木)まで12.4km続く「芝川サイクリングロード(芝川自転車道)」を走ります。


芝川マリーナを過ぎ、しばらく走っているとコバトンマークが入った「彩の国ロードサポート」の看板が!


実はここ芝川サイクリングロードは我々チームのホームとも言えるサイクリングロードで、定期的に清掃活動なども行っています。
我がチーム名の入った看板の前で途中参加のメンバーと合流です。(今回参加者人数が総勢22名と大人数のため、グループを分けて名所巡りしました。)
サイクリングロード終点の八丁橋を過ぎ、「見沼通船堀」沿いを走ります。

見沼通船堀から直ぐの場所に絶景ポイントの今話題のお洒落なカフェもあります!

参照:埼玉県

参照:埼玉県
まもなく次のサイクリングロード「緑のヘルシーロード」に合流します。利根大堰まで続く「見沼代用水」の水路沿いを走るサイクリングロードです。
埼玉が世界に誇る用水路で、今年の9月4日にバリで開催された「国際かんがい排水委員会」で歴史的価値のある農業用水利施設を登録する「世界かんがい施設遺産」として「見沼代用水」が選ばれました。これは県内初の登録になります。

大崎公園のあたりは倒木があり、まだ先日の台風19号の傷跡が残っていました。

さぎ山記念公園ではちょうどイベントの準備をしている最中でした。

見沼代用水東縁を挟んで拡張部として隣接する見沼自然公園では、江戸時代に見沼代用水を築造した井沢弥惣兵衛為永(いざわやそべえためなが)の銅像を拝むことができます。

参照:埼玉県
途中満開の「コスモス畑」で一休み。

菖蒲エリアのスポットは字のごとくあやめ(菖蒲)とラベンダーだが、ともにピークは6月。残念ながら見応えのある花畑は拝めませんでした。

参照:埼玉県

あやめ公園では菖蒲産業祭の真最中でした!
埼玉県で1台しかないという久喜警察署のセレナのパトカーと記念写真(笑)!




参照:埼玉県
古代蓮の里の展望タワーの前で記念撮影。


本来ならばこの時期は既に刈り取られてしまうはずの稲ですが、先日の台風のせいで稲刈り体験が中止に。おかげで見事な田んぼアートを見ることができました!
鴻巣市の花久の里では見事な日本庭園を眺めながら手打ちうどんが頂けます。この日はピアノの生演奏や、お茶会なども行われていて、まさに癒しの空間です。
見事な紅葉やバラ園も素晴らしかったです。


さあ、緑のヘルシーロード起点まであと1km!

するとここで、珍しい川魚料理が食べられる「大漁苑」さん登場!


ボリューム満点のなまず天ぷら定食はふわふわのサクサクで臭みも全くなくて本当に美味しかったです!
行田名物のゼリーフライも頂いちゃいました!

小判の形をしているところから銭富来(ぜにふらい)と呼ばれていたのがなまってゼリーフライになったのだとか。※諸説有ります。

参照:埼玉県

参照:埼玉県

地下に潜る階段を降りた「大堰自然の観察室」でこの時期運が良ければ鮭を見ることができるのですが、この日は水が濁っていたのもあり拝めませんでした。
いよいよ今回のゴール地点「行田サイクリングセンター」です。無料で自転車の貸し出しを行っていますが、休憩スペースには自販機、トイレはもちろん、フロアポンプも完備の利根川サイクリストの憩いの場です。

ここから1.5kmほど走ったところにある「大釜」さんもお薦めです。
腹減らしのサイクリストも満足させるドガ盛りが評判のお蕎麦屋さんです。


平日であれば「利根導水総合事業所」に寄り道すればダムカードがGETできます。土日、祝日はお休みのため、「大堰自然の観察室」で押印したスタンプを持って「行田市バスターミナル観光案内所」に行けば最新ARダムカードがGETできます!

あのドラマ「陸王」でも何度も出てきた「忍城」もここからすぐです!


坂道こそありませんでしたが、平坦ながら延々と続く63km道のりは、STOP & GOが多く続くため、なかなかの走り応えでした。
今回は複数のグループで分かれてあちこち回りましたが、まだまだ行けていない観光スポットがたくさん。
また次回少人数で行くときには事前にキチンと行く場所を決めてからチャレンジしようと思います。
農業の歴史も学べ、グルメも堪能、コスモスやバラの花に紅葉と秋の季節も満喫した見所満載、お腹いっぱいの旅でした。
TABIRIN【サイクリングファンのための情報サイト】コース紹介
https://tabi-rin.com/archives/course/30645
記事元:埼玉県