
県は19日、瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2020」を10月25日に開催すると発表した。約40~140キロの5コースで定員は3500人。新たにスポーツ型電動アシスト付き自転車に乗りガイドと亀老山展望公園などを周遊する枠と、ふるさと納税の返礼品として出走権を提供する枠を設ける。4月13日から順次募集を始める。

県によると、4回目で、今回は中規模大会となる。
今治インターチェンジ(IC)をスタートする約40~140キロの4コースと、広島県尾道市を出発し今治市にゴールする約70キロのコースを設定。このうち約40キロのコースで、スポーツ型電動アシスト付き自転車でのガイドツアー枠があり定員30人。
ふるさと納税枠は、寄付先ごとに指定した約70キロの計3コースを対象とし、寄付額5万円で今治市が120人、上島町が30人、尾道市が100人。
今治IC―因島北IC間を午前6時~正午の6時間通行止めにし、代替交通手段として臨時フェリーを運航。前日には今治と尾道の両市でイベントを開く。
一般のエントリー受け付けはインターネットのみ。優先出走権と地元特産品、サイクルジャージーがセットになったプレミアム枠とふるさと納税枠が4月13日から(先着順)。そのほかは抽選で4月20日から。
問い合わせは、実行委員会今治現地本部=電話0898(23)2910。
記事元:愛媛新聞