e-BIKE

サイクリングに“革命”をもたらす軽さと操作性を備えたe-BIKE:FETISH #24

もう上り坂が億劫になったり、向かい風にあくせくペダリングしたりする必要はない。そんなサイクリストの“壁”をフラットにしてくれるe-BIKEがあるからだ。e-BIKEであることを忘れてしまうような群を抜く軽さと操作性、そして風貌が、ペダルを踏むサイクリストの背中を押して、“さらにその先へ”と誘ってくれる。

PHOTOGRAPH BY MASATAKA NAKADA @STUH
TEXT BY TAKAFUMI YANO

参照:WIRED

SPECIALIZED
TURBO CREO SL EXPERT EVO

e-BIKEと聞いて、“重くて扱いづらい”バッテリーがむき出しの実用車を想像するのは早計だ。

e-BIKEであることを忘れてしまうほどの軽さと操作性を実現した「Turbo Creo SL EXPERT EVO」が、そんな先入観を鮮やかに裏切ってくれる。もちろんデザイン面でも抜かりはない。フレームにバッテリーを内蔵することで、ロードバイクらしいスタイルを維持している。

Turbo Creo SLはカーボンフレームを使用し、クラス最軽量の約12kgを誇る。油圧ダンパーを組み合わせて、路面の突き上げとは無縁の操作性、快適性をもたらす。

10年にわたる研究開発を経て完成した自社開発のモーターにも、軽さの秘密がある。ペダリング感覚は自然なまま、安定したアシストを発揮するためのパワー、サイズ、走行可能距離、ライドクオリティを完璧なバランスで実現した。

参照:WIRED

多くのe-BIKEはアシストをオフにすると走行時の抵抗が大きく、重いペダリングを強いられる。これに対してTurbo Creo SLは、ライドを邪魔する走行抵抗は生まれない、サイクリスト・ファーストの設計になっている。

内蔵バッテリー単体で最長約130km、「レンジエクステンダー」を使えば、さらに約65kmの走行が可能になるスタミナを誇る。

加えて、e-BIKEらしく専用アプリの「Mission Control」で、これまでに記録した膨大な量のライドデータを使い、Turboの能力を直感的かつシームレスに引き出せる。例えば、Smart Control機能を用いれば、バッテリー残量を自動で管理したり、走りたい距離や時間を入力することでライドに必要な残量を確保できる。

群を抜く軽さと操舵性、テクニカルなギミックが「さらに遠くへ」という欲望を駆り立ててくれる。

記事元:WIRED

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