ビギナー

通勤ルート設定のポイント

走りやすい道を選びましょう。

いざ自転車通勤をはじめよう!という気持ちになっても、どんな道を通ればよいのか、悩む方も多いはずです。
通勤サイクリングによって、メンタルのコンディショニングを!と張り切っても、安全に、安心して走ることができなければ、マインドスイッチどころではありませんね。
安全に且つ快適に通勤サイクリングを実践するためのルート選びの考え方について、次の3つのポイントを見てみましょう。みなさんもこのポイントをヒントに、しっかり安全なルート選びを行いましょう。

自転車に適した道
参照:SHIMANO

どんな道が自転車に適した道なのでしょうか?
例えば、脇道から人や車が飛び出してくることの少ないサイクリングロードは、当然気持ちよく走ることができます。川沿いにはサイクリングロードがあることが多く、特におススメです。さらに、川沿いであればサイクリングロードが無い場合でも堤防を走ることができる場合がありますので、選択できる方は活用を検討しましょう。

道幅の広い道
参照:SHIMANO

交通量が多い幹線道路でも、道幅が広ければ自転車の走る安全なスペースをとることができます。
幹線道路は、交通量が多くても横から急に飛び出してくる自動車やバイクはほとんどありませんので、想像されるよりも快適に走れるはずです。

景色のよい道
参照:SHIMANO

海岸や川沿い、周囲に高い建物がなく視界が広がる道などは、自転車ならではの爽快感が楽しめます。通い慣れた道でも、少し目線を上げるだけで、違った景色に気付いたり、普段、電車通勤をされている方であれば、きっと知らなかった景色にも出会えるはずです。 さあ、何気ない景色の中に小さな気づきを探してみましょう。 普段クルマで走っていると気づかない道もあるはずですので、ぜひチェックしてみてください。

以上のような自転車に適した道や幅の広い道、景色のよい道が、会社までの最短ルート上にあるとは限りません。
少し遠回りになったとしても、車通りが少なく、安全に通勤サイクリングができるルートを走る方が、
結果的に継続できたり、体や心(メンタル)にも効果をもたらすはずです。
しかし、あまりに遠回りをして“安全に走れる経路”という考え方から離れてしてしまうと会社の通勤規定などに反する場合もあるので、 充分気を付けましょう。
安全、快適に走行できる範囲でマインドスイッチできるルートを見つけてみてください。

記事元:SHIMANO

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