50キロコースも 名物グルメを味わい

参照:長崎新聞
長崎県対馬市は27日、対馬の南北123キロを自転車で縦断する「国境サイクリングIN対馬」を10月19日に開催すると発表した。スタートからゴールまでに上る高さの合計「獲得標高」は計約1500メートル。比田勝尚喜市長は「坂、坂、坂、そして坂の難コース。名物グルメの振る舞いもあるので、対馬の豊かな自然風土とともに味わって」と呼び掛けている。9月19日までウェブ上で参加者を募っている。
国境サイクリングは2017年から開き3回目。123キロと50キロの2コースで、申し込み資格はいずれも15歳以上。順位は競わず、制限時間内にゴールすれば完走証が贈られる。
123キロコースは定員100人で、制限時間8時間半。上対馬町の比田勝港国内ターミナルをスタートし、5カ所のチェックポイントで対馬特産のアナゴを使った「あなご丼」などが振る舞われる。参加料6千円。50キロコースは定員20人で、制限時間は4時間半。峰町歴史民俗資料館を出発し、途中2カ所で対馬銘菓「かす巻き」などを提供する。参加料は4千円。
両コースともゴールは厳原町漁協荷さばき場。「あなごの白焼き」「あなごカツ」「対州そば」「対馬産原木しいたけのバター焼き」などが振る舞われる。
大会要項は大会ホームページに掲載している。問い合わせは対馬市観光商工課(電0920.53.6111)。
記事元:長崎新聞