
参照:Yahoo Japan Corporation
兵庫県・淡路島を1周する「アワイチ」や滋賀県・琵琶湖畔を駆け抜ける「ビワイチ」など、全国の自転車愛好家に人気の「西日本四大ルート」を走破するスタンプラリーが7月から始まった。完走者には記念賞のほか、抽選で宿泊券や地元の名産品が贈られる。9月末まで。
四大ルートは淡路島と琵琶湖のほか、しまなみ海道と泉州・和歌山。人気ルート間の連携で地域の魅力発信や活性化につなげようと企画した。4地区での開催は初めてで、淡路島エリアの主催は淡路島観光協会。
対象は、淡路島(外周約150キロのアワイチ、島内3市それぞれを巡るコースの計4コース)▽琵琶湖(琵琶湖1周など3コース)▽しまなみ海道(瀬戸内海の島々を結ぶ4コース)▽泉州・和歌山(世界遺産の古墳群などを巡る3コース)。実力に合わせて楽しめるように長距離と短距離のコースを設けた。各ルートともいずれか1コースを走ればクリアとなる。
参加方法は、スマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)を活用したアプリ「いまどこ+」か「しまなみ海道」をダウンロードし、各エリアで選んだコース上のチェックポイントを通ってスタンプを集めていく。アプリでは、マップ上に自身や仲間の位置情報のほか、ルート周辺の店や観光名所なども表示される。
参加無料。コースを完走すると、シリコンバンドやステッカーなどの記念品に加え、抽選で淡路島産タマネギや各地のホテル宿泊券などが当たる。
淡路島観光協会の担当者は「家族連れや本格的に走りたいサイクリストら、幅広い層の人に楽しんでもらいたい」と話す。淡路島観光協会TEL0799・22・0742
(赤松沙和)
記事元:神戸新聞NEXT