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写真多数! 英国生まれの自転車「ブロンプトン」で行く「イギリス旅行」の魅力

声優の野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。10月13日(日)の放送では、当番組スタッフが愛車の「BROMPTON(ブロンプトン)」とともに、イギリスに行ってきた模様をご紹介しました。

里帰りした「ブロンプトン」(バッキンガム宮殿にて)
参照:TOKYO FM+

★思わずほか荷物を詰め込み過ぎる!「ブロンプトン」の高い収納性
番組スタッフ:折りたたみできて便利な「ブロンプトン」は、よく旅行にも持って行くのですが、海外は初めてでした。ソフトカバーでの持ち運びが不安だったので、専用のハードケースを購入し格納してみたところ、思いのほか収納力があり隙間に着替えを入れました。

野島:自転車以外の荷物も収まったんですね。

番組スタッフ:(航空会社にもよりますが)1つの荷物の制限は23kg。ですが、それ以上に入ったんですよ!

野島:ついつい、入れ過ぎちゃうんじゃないですか?

番組スタッフ:そうなんです。当日の朝、慌てて着替えを何着か出していきました。

野島:測ってみたら、重かった(笑)?

番組スタッフ:明らかに23kg以上あるぞ、と。

野島:ハードケースとは別に、ちょっとした手荷物を持って行ったんですか?

番組スタッフ:そうですね。

野島:自転車のケースのなかに荷物が収まると、かさ張らなくていいですね。自転車と共に着替えなどを持っていくと、かさ張ってしまうものなんですが。やはり、小さく折りたためるブロンプトンならではです。

ブロンプトン専用ケースには、着替えも格納可能
参照:TOKYO FM+

★日本と同じ左側通行で走りやすいイギリスの道路
番組スタッフ:最初に行ったロンドンは、非常に走りやすかったです! 日本と一緒で車が左側通行で、場所によっては自転車専用レーンもあって。走ってみると、サイクリストの方が多く、みなさんちゃんとヘルメットを着用して乗られていました。生活のなかに自転車が行き届いているような感じがありました。

野島:やはり、ヨーロッパは充実しているんですね。

番組スタッフ:ロンドンには、いたるところに観光名所がありまして。歩くには距離があって、地下鉄に乗っちゃうと煩雑なこともあり、自転車は非常に小回りが利きました。

野島:この番組でも、よく言っていますが、やはり観光と自転車は凄く相性が良いですよね!

ロンドンの自転車専用レーン
参照:TOKYO FM+

★お酒の“蒸留所”で購入できちゃう、サイクルジャージ
番組スタッフ:“アイラ島”という小さな島にも行ってきました。「スコッチウィスキー」の聖地のようなところで、中心部が“ボウモア”という街です。蒸留所が8つあるのですが、ボウモアを起点にすべて回ったとしても合計100マイル。島全体でも人口が3,000人強なので、交通量も少ないです。島の半分ほどを走ったのですが、信号が1つもなく非常に走りやすかったです。この島において、自転車旅の唯一の欠点は……蒸留所でお酒が飲めないこと。

野島:それは、日本でも当たり前ですね(笑)。やはり、美味しそうなスコッチウィスキーが目の前にあるのに飲めなくて、少しストレスが溜まってしまったんですね……。

番組スタッフ:そうですね(笑)。もう少しアイラ島のお話をさせていただくと、蒸留所にもサイクルジャージがありました。

野島:それだけ、自転車がメジャーなんですね!

ボウモアからブルイックラディッヒまでは10km弱
参照:TOKYO FM+
ブルイックラディッヒのサイクルジャージ
参照:TOKYO FM+

★歴史スポットを偶然発見できる、自転車旅の醍醐味

ロイヤル・ヨット・ブリタニア
参照:TOKYO FM+

番組スタッフ:スコットランドの中心部エジンバラでは、30kmほど走りました。ニースという港町に行きまして、英国王室の船「ロイヤル・ヨット・ブリタニア」が停泊しているのを見て、そこから海岸沿いをのんびり走っていたんですけど、潮が引いているところでマウンテンバイクに乗っている人がいたんですよ。

野島:ええ! 潮干狩りじゃなく!?

番組スタッフ:はい。BMXやマウンテンバイクなどに乗っている人が多くて。しばらく進むと、歩いて渡れそうな島があって行ってみたんですが、その島ではクラモンド島といって、紀元前8500年頃の旧石器時代の遺跡や、狩猟の跡が見つかったらしいです。そんな歴史的なところに、図らずも自転車で……。

野島:もともと、知らずに行ったんですね。

番組スタッフ:島からは世界遺産の「フォース橋」も見えましたし、またスコットランドの景色も一望できまして、非常に良いところでした。偶然の素敵な発見があるのも、自転車旅の醍醐味でした。

野島:いろいろ立ち寄れるところが、自転車旅の良いところですからね。

干潮のときだけ渡れる「クラモンド島」からは、スコットランドが一望できる
参照:TOKYO FM+

番組スタッフ:クラモンド島からエジンバラに戻るときには、Googleマップの自転車アイコンが大活躍。自転車専用の道を案内してくれました。林のなかをぬけていくような道があって、車などの接触を気にすることなく市街地のほうまで行けました。ここでもサイクリストが多く、かつ健脚の方がたくさんいました。

野島:けっこう速いんですか?

番組スタッフ:「ブロンプトン」でも、なかなかスピードが出せるので、日本だとあまり抜かれないんですけど……。エジンバラではかなり抜かれました(笑)。

野島:やっぱり、本場は違うんですね……面白い!

とても走りやすく、気持ちのいい自転車専用道
参照:TOKYO FM+

番組スタッフによるコラム全文は、番組Webサイトおよびアプリ「JFN PARK」からご覧いただけます。ぜひチェックしてください!

<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国22局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜朝5:00~5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「JFN PARK」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj
番組公式Twitter:@TOJ_info

記事元:TOKYO FM+

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