
参照:静岡新聞
沼津市内の高校生有志による地域活性化プロジェクト「HINAP(ハイナップ)」は30日、同市の中央公園で自転車の魅力を伝えるイベントを開く。メンバーがこのほど、市役所に頼重秀一市長を訪ね、PRした。
イベントは、高校生と沼津署による自転車の乗り方教室や、サイクルスポーツセンター(伊豆市)が提供した「おもしろ自転車」の試乗会を行う。港口公園までサイクリングし、撮影した写真でモザイクアートを作成する試みもある。会場には原則、自転車で集合するが、レンタルもできる。
ハイナップは2015年度に発足し、メンバーが入れ替わりながら毎年独自のイベントを展開。本年度は高校生約20人が参加し、2020年に東京五輪・パラリンピックの自転車競技開催を控えていたことから、自転車を活用したイベントを企画した。
市役所にはハイナップの長田沙波さん(沼津西1)、勝又知宏さん(同1)、池田隆希さん(沼津中央1)、堀内麗緒奈さん(同1)が訪れ、「活気あるイベントにしたい」「『自転車って楽しい』と思ってほしい」などと意気込んだ。
イベントは午前10時~午後3時半。参加無料。
問い合わせは沼津商工会議所内の実行委<電055(921)1000>へ。
記事元:静岡新聞 2019.11.27