
参照:愛媛新聞
マウンテンバイク(MTB)愛好家が競技を楽しむ「秋のMTBカーニバル」が24日、八幡浜市若山の市民スポーツパークであった。雨や霧に悩まされるコンディションだったが、出場者は自慢の愛車で山野のコースを力強く駆けた。
パーク内に設けられたコースで、市などでつくる実行委員会が昨年から春と秋に開催。裾野を広げようと、秋は比較的難易度の低いコースで広く参加者を募っている。小学生から大人まで約90人が、コースの周回数やスピードを競った。
「キッズ60分チャレンジ」は、市内外の小学1~6年生22人が、起伏の激しい山道を含む約1キロに挑戦。ぬかるむ悪路に苦しめられながらも、懸命にペダルをこいだ。
レースは初めてという松山市の八坂小学校1年の男子(6)は見事60分間完走して家族らを驚かせた。「途中で少しおなかが痛くなったけど、しんどくはなかった。(最後まで走れて)楽しかった」とはにかんだ。
記事元:愛媛新聞 2019.11.27