
参照:伊豆新聞
伊豆市は28日、「五輪・パラリンピックに向けた特別授業—自転車競技編」を市立中伊豆中で開いた。講義と体験を通じ、同市で開かれる自転車トラック競技、マウンテンバイクの魅力を伝えた。
五輪3大会に出場したブリヂストンサイクルの飯島誠さん(48)と、チームブリヂストンサイクリングの徳田優選手(25)が講師を務めた。飯島さんは五輪とパラリンピックの歴史、自転車競技の種目数などを解説。「自転車は第1回五輪から途切れず続いている5競技のうちの一つ」などと紹介した。
体験は、ロードコースを想定した機械を使って速度を測定した。1年女子と3年男子2人が挑戦し、記録は35・7キロ、45・3キロ、51・2キロだった。最後に徳田選手が挑戦。しかし46・8キロの記録にとどまり、「恥ずかしい」と苦笑いした。飯島さんは「徳田選手は山道が得意」とフォローした。
「一生の思い出、楽しもう」
最後に飯島さんは「五輪、パラリンピックは一生の思い出になる。一緒に楽しみましょう」と呼び掛けた。
地元開催への興味、関心を高める目的。29日には修善寺東小で行う。
記事元:伊豆新聞 2019.11.28