クロスバイク

通勤サイクリングに使うクロスバイクの選び方

ひとえにクロスバイクといっても、色々なメーカーからたくさんのモデルが販売されています。日々のパートナーとなる自転車ですから、カラーやルックスなど自分の好みを優先させたってOKです。お気に入りの自転車なら、通勤サイクリングの気分もグッと高まりますし、愛着が湧きメンテナンスも負担に感じにくくなります。

フィーリングだって大事!自分らしいスタイルを追求してみる。
参照:SHIMANO

見た目に加えて、毎日の自転車通勤で重視したいポイントはやはり「乗り心地」。

フレームの素材は、大きく分けてカーボン・アルミ・スチール(クロモリ)から選ぶことができますが、クロスバイクの主流はアルミです。アルミは軽さと剛性をあわせ持った、実にバランスの良い素材。少し硬い乗り心地ですが、軽量さを活かしたスピーディーな走りを楽しめます。クロモリは重量の面では重くなりますが、その分頑丈で、しなやかな乗り心地が特徴です。(カーボンは軽さの点ではピカイチですが、高価でクロスバイクではほとんど見かけません。)

乗り心地はその人の好みも大きく影響するので、出来れば試乗ができるお店で乗り比べてみることをおすすめします。

乗り心地に影響するパーツでいえば、タイヤもそのひとつ。タイヤの幅が広いと、グリップ力が増し、バランスがとりやすく安定した乗り心地に。段差などのショックを吸収する能力も高くなります。乗り心地や安定性を重視するなら、32~35mmの太めのタイヤがベスト。耐パンク性能の高さを謳っているモデルを選べば間違いないでしょう。

さらに通勤サイクリング用に快適に!プラスアイテムでカスタマイズ

モデルによっては標準装備しているものもありますが、基本的にはスタンドやカゴはついていません。自分の通勤スタイルにあわせて後付けしていくと良いでしょう。

参照:SHIMANO

・スタンド:自宅の保管方法や、通勤先の駐輪場のタイプから必要性をチェックしましょう。通勤途中でも頻繁に自転車を停めることがありそうなら、スタンドをつけておくと便利です。

・フェンダー(泥よけ):車輪からの水しぶきによる汚れを防ぎます。ワンタッチで取り外しが出来るタイプや、携帯用もあるので、雨の日の通勤スタイルにあわせて選びましょう。

・カゴ/キャリア:バックパックなどを使わず背中をあけておきたいなら、カゴやキャリアを取り付けて自転車に載せてしまいましょう。慣れないうちは荷物の重さでバランスを崩しやすくなるので、運転にも注意が必要です。

・チェーンカバー:チェーンからの油汚れはかなり頑固で、一度つくと簡単には落とせません。スーツ着用なら未然に汚れを防ぐチェーンカバーがおすすめです。チェーンの脱落を防止する役割も。

お店で試乗するのがベスト!専門スタッフとじっくり相談して

軽快車と違い、スポーツサイクルは乗る人にあわせたフレームサイズ選びが必要になります。正しいフォームと効率的なペダリングの基礎となるため、乗れればなんでもOKというわけではありません。自分の身体にあっていないバイクだと、必要以上に負担がかかってしまいます。

さらにクロスバイク選びには変速機のグレードや、ブレーキの種類、サスペンションの有無など、初心者には少し難しい話も出てくるので、お店の人とじっくり相談して決められるとベスト。前述した乗り心地の好みを知るためにも、試乗できるお店を探してみましょう。

記事元:SHIMANO

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