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【保存版】自転車通勤のマストアイテム集!

自転車があればすぐにでも始められる手軽さが魅力の自転車通勤ですが、安全のために、より快適なサイクリングのために、用意しておくべきアイテムがいくつかあります。まずは最低限必要なマストアイテムをチェックしておきましょう。

◎身に着けるマストアイテム

参照:SHIMANO

まずは身に着けるアイテムからマストアイテムを2つ。安全のためには欠かせないヘルメットと、仕事用の荷物もラクに運ぶためのバッグを用意しましょう。

ヘルメット

命を守るヘルメット。正しくヘルメットを装着した状態では、非着用時と比べて、交通事故の死者数は1/4にもなります。特に朝夕の混雑した時間帯が多い自転車通勤、スポーツサイクルで車道を走るならヘルメットは用意しておきましょう。

リュックやメッセンジャーなど両手があくバッグ

休日サイクリングとは違い、”手ぶらでライド” というわけにはいかないのが自転車通勤。仕事用のPCや書類に加えて、着替え、タオルなど、どうしても荷物は多くなります。おすすめは両手があいて大容量のリュック(バックパック)です。

参照:SHIMANO

背中はあけておきたいという方は、メッセンジャーバッグという手も。

リュックに比べると片方の肩に負担がかかってしまいますが、比較的荷物が軽い、通勤時間が短めという方にはおすすめです。

またキャリア+カゴ・パニア(パニエ)バッグを使えば、自転車に荷物を積載することもできます。

◆必要に応じてチョイスしたいアイテム◆

・アイウェア

サングラスなどのアイウェアは砂や飛び石、虫などから目を守ってくれます。高速走行でも視界をクリアに保つことができ、紫外線や乾燥を防ぐ役割もあります。

・グローブ

グローブは手の平部分のパッドが路面からの衝撃を吸収、長時間のライドも疲れにくくなります。また滑り止め素材でハンドルグリップを助け、万が一の落車時は手を保護する役割も。

・裾止め

着替えができずスーツで自転車通勤をするときなどは、パンツの裾がチェーンに巻き込まれないように裾止めを使うといいでしょう。

ここまでが身に着けるアイテムです。まずはヘルメットとバッグを準備できれば、すぐに自転車通勤が始められますね。

次は自転車本体に必要なアクセサリを確認してみましょう。

◎自転車に必要なアクセサリ

通勤圏が5km以内なら、すでにお持ちのシティサイクル(軽快車)が活躍します。必要なアクセサリも標準装備されていることがほとんどなので、簡単に自転車通勤を始められるのが嬉しいポイントです。

タイヤの空気圧やチェーンの注油をチェックして、つま先立ちができる程度までサドルをあげれば、シティサイクルも立派な通勤自転車に!
参照:SHIMANO

10km程度になってくると、距離やアップダウンの多さをふまえてクロスバイクなどのスポーツサイクルがベター。スポーツサイクルの場合は、自転車購入時にはついていないマストアイテムもありますのでチェックしておきましょう。

ライト(フロント&テールライト)

参照:SHIMANO

「自転車安全利用五則」では、夜間の前照灯および尾灯(または反射板)が義務付けられています。無灯火での走行は罰金の対象ですし、何より危険。自分の前方を照らすフロントライトはもちろん、後方のクルマに対して自分の存在をアピールできるテールライトをつけて帰宅しましょう。夕方~夜間の暗い時間帯は、 “目立ちたがり屋” ぐらいがちょうどいいのです。

ベル

自転車 ベル 自転車通勤 必需品 必要
参照:SHIMANO

小さな存在のベルも、安全な走行のためには必要なアイテムです。ベルの正しい使用法は、「警笛鳴らせ」の道路標識などにより指定された場所(左右の見通しのきかない交差点や、道路の曲がり角や上り坂の頂上等)で音を鳴らすこと。自転車のベルはあくまでも対車両用で、前方の歩行者に対して道を譲ってもらうために鳴らしてはいけません。

カギ

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大切な愛車の盗難防止のために、カギは必須アイテム。特に高額なスポーツサイクルは、少し目を離したすきに盗られてしまった…、という話もよく聞かれます。建物やラック自体とつなげて施錠する「地球ロック」や、複数のカギを使った「ダブルロック」で愛車を守りましょう。もちろん購入時は防犯登録も忘れずに。

◆必要に応じてチョイスしたいアイテム◆

・スタンド

毎日自転車に乗り、勤務先で長時間駐輪するケースが多い自転車通勤では、軽快車のようにサッととめられるスタンドは重宝します。駐輪場事情をしっかり調べて、必要なら後付けできるスタンドを取り付けておくと良いでしょう。

・ミラー

車道を走る自転車走行において、路上駐車のクルマをよけたり、右左折など後方確認のワンステップ前の確認を助けてくれます。

・泥除け(フェンダー)

雨対策のひとつです。軽い雨のときの通勤時はもちろん、雨上がりなど路面状態が悪いときも便利。後輪からはねあがるしぶきで、会社についたら背中一面ずぶ濡れ、といった事態を防ぎます。携帯できるフェンダーを常備しておくと安心です。

・ツールケース/サドルバッグ

ボトルケージに差し込めるツールケースや、サドル下に取り付ける小さなサドルバッグは、パンク修理キットなど、使用頻度は高くなくても毎回持っておきたいツールの収納に便利です。

◎携帯しておきたいアイテム

汗対策グッズ

汗 対策 自転車通勤 着替え タオル
参照:SHIMANO

しっかりと運動ができる自転車通勤には汗がつきもの。会社で着替えができるなら、すっきりと仕事にとりかかれます。タオルに汗ふきシート・着替えは毎回準備するようにしましょう。

着替えができない場合は、ストレッチ性のあるスーツや、速乾・防臭機能つき、自宅で洗える形状記憶スーツなど、高機能性スーツを選ぶと良いでしょう。もしくはスーツ自体を持ち運ぶガーメントバッグを使うという手もあります。

◆必要に応じてチョイスしたいアイテム◆

・ボトル&ボトルケージ

脱水症状を防ぐためにも、こまめな水分補給は必須です。ただでさえ荷物は減らしたい自転車通勤、重たい水は自転車本体に積載してしまいましょう。軽快車であればカゴに入れておけば良いですが、スポーツサイクルにはボトルケージをつけておくと便利。

毎回ペットボトルを購入しても良いですが、専用のウォーターボトルなら片手で水を飲むことができます。短い信号待ちだけでなく、走行中でもサッと水分補給ができてとても便利。値段も1,000円~3,000円程度と高いものではないので、1本そろえておくと良いでしょう。

・パンク修理キット(携帯ポンプ・予備チューブ・マルチツールなど)

スポーツサイクルで長く自転車通勤を続けるなら、パンク修理は必須スキルといっても良いでしょう。穴をふさぐパッチ処理もありますが、基本はチューブ交換です。予備のチューブとあわせて、携帯できる修理キットを一式そろえておくと安心です。携帯できる空気入れ(ポンプ)も忘れずに。

または使いきりの瞬間パンク修理剤などもあるので、応急処置的に持っておくのも良いかもしれません。

◎忘れがちだけど大切な保険

参照:SHIMANO

自転車保険

自転車に乗っていれば、自転車事故によって賠償金を請求される可能性もゼロではありません。安心して自転車通勤を始めるためにも、「自転車保険」の加入を検討しましょう。

手続きに面倒なイメージのある保険ですが、自転車保険はインターネットやコンビニで簡単に加入でき、手続きも内容も簡単です。

まずは最低限のアイテムをそろえて、あとは自分好みにプラス!

たくさんのアイテムが登場しましたが、初めは最低限のものだけで大丈夫。続けていくうちに自分の自転車通勤スタイルがだんだんとわかってくるはずですから、そのときに必要なアイテムを足していけばいいのです。

便利グッズで自転車通勤をより快適なものに、自分らしい通勤スタイルを追求してみてください。

記事元:SHIMANO

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