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自転車競技用「パンプトラック」整備へ 新地町が大規模な施設

新地町は本年度内を目標に、東日本大震災で被災した町沿岸部の釣師防災緑地西側に、BMXやマウンテンバイクなどの自転車競技施設「パンプトラック」を整備する。町によると、大規模なパンプトラックは全国でも珍しいという。2020年東京五輪でBMXフリースタイル・パークが初採用されるなど自転車競技の人気が高まっており、県内外からの誘客が期待される。

7日開会した町6月議会に提出した本年度一般会計補正予算に整備費用4900万円を計上した。約半額がスポーツ振興くじ助成金で賄われる。

 パンプトラックは起伏の激しい自転車用のコースで、BMXやマウンテンバイクなどの自転車のほか、スケートボードやキックスケーター、インラインスケートなどでの利用も可能。ペダルをこがずに重心移動で進めるといい、自転車愛好者の人気が高いコースだという。

 町では被災沿岸部を活用した町民の福祉向上を目的に、自転車競技施設整備を計画。併せて、東京五輪の自転車競技採用により利用者増が見込まれる「パンプトラック」設置を決めた。敷地面積は約2000~3000平方メートルの予定で、敷地内には、BMXの貸し出し施設も設置する。

記事元:福島民友新聞社

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